[ シンセサイザーの歴史 ] 

  • 1906年 テルハーモニウム(サディウス・ケーヒル氏発明-アメリカ)
         水力発電機を利用 重さ200トン 電子オルガンの第1号

  • 1920年 テルミン(レオン・テルミン博士発明:物理学者-ソ連)
         2本のアンテナを利用 音程がなめらかに変化

  • 1930年頃 トラウトニウム(トラウトヴァイン博士発明:物理学者-ドイツ)
         ネオン管を利用 3オクターブ

  • 1928年 オンデ・マルトノ(モーリス・マルトノ氏発明:音楽家-フランス)
         モノ 8オクターブ鍵盤 エフェクト可能

  • 1934年 ハモンドオルガン(ローレンス・ハモンド氏発明:時計会社-アメリカ)
         電子オルガンの原型 トーンホイールとドローバーを採用

  • 1950年 RCAミュージックシンセサイザー(ハリー・オルソン&ハーバート・べラー氏発明-アメリカ)
      ↓  真空管方式 高さ2メートル 本格的シンセ第1号機 音の7つの要素

  • 1964年 モーグシンセサイザー(R.A.モーグ博士開発-アメリカ)
      ↓  トランジスター方式 シンセブーム モジュール

  • 1967年 コルグ試作機(三枝文夫氏開発:京王技研-日本)
         日本の第1号機

  • 1973年 ローランドSH-1000(日本)
         日本での商品化第1号機 一部にIC採用 プリセットボイスも用意

  • 〜1984年 ポリフォニック・シンセ全盛
         LSI採用 低価格化

  • 〜1989年 MIDIシンセ デジタルシンセ サンプリングシンセ コンピューターミュージック
         軽量化